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車を買おうとして車選びをする際、
ほどんどの人が車の排気量や形・デザインと
共に車両価格を見比べて、自分の懐具合と
照らし合わせて結論を出すのではないでしょうか。
この車選びは最高に楽しい時間ですが、
ちょっと待って下さい。
この作業だけで「良しこの車に決めた」と
ばかりに車の販売店に飛び込むと、
いざお金の事に話が移った時に青くなって、
その次に脂汗が滲み出て来て、
最後には出直しますなんて赤っ恥を掻く事になり兼ねません。
車を買う時には、思った以上に税金だの何だのと
色々な経費が、車両代金以外に必要なのです。
さらにはこの難関を潜り抜けた後にも、
車のオーナーには様々な経費が毎月毎年
継続して押し寄せて来るのです。
経費を計算せずに勢いだけで車を所有すると、
青息吐息で仕舞いにはお財布が
息切れしてしまいます。
そんな事の無い様に、車に掛かって来る
諸経費について予めお勉強をしておきましょう。
買う時の諸経費
自動車税
車の排気量によって掛かる税金です。
自動車取得税
車両代金が５０万円以上の車に、その車両代金の３％（軽自動車）５％（普通自動車）が掛かります。
自動車重量税
車の重量によって掛かって来る税金です。これは非常に複雑な税額が決められているので一口では紹介できません。大概は〇百円なんてはした金ではない事は確かです。
消費税
これは説明不要でしょう。
税金はお上に収める事を法律で決められているものですから、いくら粘っても負けてはくれません。絶対に必要な経費になります。
自賠責保険
この保険は入っていないとその自動車が公道を走る事が出来ません。
リサイクル費用
自動車リサイクル法という法律で、購入時に支払わなければなりません。
この他に、車の名義変更や車庫証明取得などを行う販売店の経費が必要です。任意の自動車賠償保険に入っておくべきです。
いずれにしても車の購入時には、車両価格の１～２割が別に必要です。
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買った後のランニングコスト
自動車税
買う時に払ったのと同じ税金です。
一年に一回払っておかないと車検が受けられず、
従って公道で走れなくなります。
車検
これに合格しておかなければ運転出来なくなります。
分かり難いのが車検の代金です。
「車検代０円！」と謳っている
ガソリンスタンドなどがありますが、
車検代金がタダになる訳ではありません。
０円というの車検を代行する
そのお店の手間賃だけの話です。
自動車重量税、自賠責保険や検査証交付の
手数料は、これも法律で決まっている
ものなので負かりません。
任意保険
任意保険は１年契約が普通です。
契約更新する為に毎年保険料が必要になります。
ガソリン代や駐車場代や、
ぶつけれたり故障したりすれば
修理代が掛かります。
またオイル・ワイパーゴムの交換や
タイヤ・バッテリー交換も一定期間毎に必要です。
高速料金とか出先での駐車料代なども経費の内でしょう。
まとめ
車のオーナーになるぞと張り切っているあなた、
冷や水を浴びせてしまって御免なさい。
でも現実に車のオーナーになると、
否でも応でもこれだけの費用は
絶対に掛かって来るのが現実なのです。
費用を勘案せずに車を所有する事は、
家計の財政破綻の原因です。
車を持っている限り、費用という悪魔は
あなたを絶対に見逃してはくれません。
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