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花を育てるのって難しいと思っている方が
多いんではないのでしょうか?
新生活が始まってなにか始めたい方などに
花の栽培はおすすめです。
種から育てるのもポイントさえ
押さえれば意外と簡単です。
花が咲いたときの嬉しさと
達成感はなかなかいいですよ。
種から植物を育てるって、大変じゃない?
園芸センターでは、すでに苗に
なっているものが売られています。
しかし、蕾を咲かせることと、
種からお花を咲かせることでは、
得られる喜びが大きく違います。
「種からは大変?」というイメージも
多いかもしれませんが、
ポイントさえ押さえれば、
育てることができます。
準備するもの
好きな植物の種、種まき用の土
(100円ショップのものでOK)、
園芸用スコップ、苗用ポット、
はがきのような固い用紙、水
をまずは用意します。
今回紹介する植物は、松葉牡丹です。
園芸センターや100円ショップでも
手に入りやすいお花です。
夏~秋にかけて開花期が長く、
暑さにも強いため、手入れの簡単なお花です。
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具体的な栽培方法について
ここからは具体的な栽培の手順を
三つに分けてお話していきます。
手順1
まずは、ポットの中に土を入れます。
種がまきやすいように、土の表面を
平らにならしておきましょう。
次に、はがきを半分に折り、
その折り目の内側に種を移します。
松葉牡丹は種が小さいので、
この方法だと上手にまくことができます。
芽が出てから必要数まで
間引くことも可能なので、
この時は適当にパラパラとまきましょう。
手順2
次に、水をやります。
なるべく少量の水をかけられるような
水差しを使いましょう。
あさがおやコスモスなどの種の大きな
植物はあまり注意が必要ありませんが、
小さな種の場合は、少しずつ水を
垂らしながらやりましょう。
底までたっぷりやる必要はなく、
土の表面が乾かない程度でOKです。
種に水分がいきわたることが目的です。
この水やり作業を、発芽するまで続けます。
早いものであれば、3~4日で発芽します。
種の殻が固いものでは1週間程度
かかるものもあります。
種の状態では、雨風にさらされず
一定の温度を保ちやすい室内管理が
おすすめです。
手順3
発芽を確認することができたら、
それから1週間ほどそのまま室内で
様子を見ましょう。
置き場所は、葉が出たら太陽光に
あてたほうが良いので、
窓辺がおすすめです。
本葉が出始めるくらいに成長してきたら、
ポットのまま外へ移すか、プランターなどに
植え替えても良いでしょう。
その後は、基本的には水やりを続け、
だんだん頼もしい姿に成長しきたら、
液体の肥料をかなり薄めたものを
水に混ぜてやると、成長が促進できます。
まとめ
種まきで大切なのは、「種を乾かさないこと」です。
これさえできれば、どんな植物でも、
芽を出してくれます。
種から育つ植物は一年草と
呼ばれるものが多く、
花の後には枯れてしまいますが、
そのときにまた種をつけます。
できた種は、また次のシーズンにまいて
楽しむことができます。
「種まきから育てるのは、ちょっとレベルが高いかも?」
と思っている人も、簡単なものから試せば、
きっとお花を咲かせる魅力を味わうことができます。
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