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ふくらはぎなど突然つったりすると
とても痛いですよね。
運動中だけでなく睡眠中に突然、痛みで
目を覚ますことなんかもありますよね。
今回はそんなこむら返りの原因と対策に
ついてお話したいと思います。
こむら返りをこさないために必要な食生活は?
不足することによってこむら返りを
起こしやすい主な栄養素は
いくつかありますが、大量の発汗に
より失われやすいカルシウムや
マグネシウムなどの電解質不足と
アルコールの大量摂取やインスタント食品の
偏食により起こしやすい
ビタミンB1不足などが主な原因です。
これらの補充方法としては、カルシウムと
マグネシウムは両方とも大豆に
多く含まれていますので
具体的には納豆や無調整豆乳などが優れています。
ビタミンB1は豚肉とじゃがいもに
多く含まれています。
また、食事での補充が難しい場合は
これらを含むマルチビタミン剤での
補充も次善の策として考えられます。
アルコールやインスタント食品によって
ビタミンB1が破壊されていると
考えられる場合はこれを良い機会として、
食生活を見直すことも重要かもしれません。
足を冷やさないことでこむら返りをある程度予防できる
激しい運動を行った後は特に
気をつけるべきで、こむら返りを
頻繁に起こしているとクセに
なってしまい余計に起こしやすくなる
とも言われていますので
運動後のクールダウンを十分に行い、
急激に足を冷やさないように注意します。
また加齢により起こしやすくなる
睡眠中のこむら返りも、足を温めることで
ある程度予防することができます。
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100円ショップで販売しているような
脚へのの締め付けがゆるい
レッグウォーマーを装着したり
就寝前に温熱タオルでふくらはぎを
十分に温めたり、マッサージで
ほぐしておいたりすると予防に効果的なようです。
こむら返りが起きてしまった時の対処法
まず一番楽なのは普通に立ち上がって
そのまま立っていることです。
座ったまま対処することもできますが、
失敗すると余計痛みが増すため
様子がおかしいと思ったら
ともかく立ち上がってしまうのが早道です。
特に睡眠中だと何が起きたかわからず、
寝た状態のまま対応しようとして
痛みが悪化するケースが多いので注意が必要です。
こむら返り起こしたのと反対側の足で
その場で立ち上がり、こむら返りを
起こした方の足をゆっくりと地面に
ついてそのまま「気をつけ」の姿勢に
持っていくと楽になりやすいようです。
直立してしまえばある程度自然に
固まった部分の筋肉に負荷が
かかりますから、確実に痛みから
解放されますので痛みが引いた後に
マッサージや温熱タオルなどで
処置していけば症状を軽い状態で抑えることができます。
重大な機能障害の可能性もあるので軽視は禁物
妊娠などはっきりした原因でこむら返りが
起きている場合はかかりつけ医に
相談することになると思いますが、
ビタミンやミネラルの補充、
冷やさないような処置などの
対処を取っているにもかかわらず
なお頻繁にこむら返りを起こす場合は
糖尿病や腎不全などの重大な疾患の
可能性もありますので形成外科などの
専門医を訪れて検査を受けるべきでしょう。
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