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仕事が終わっているのになかなか定時で帰ることが
できない人って結構多いのではないでしょうか。
周りの目を気にして必要のない残業をしてしまう方が
私の会社にもかなりいます。
なぜこのようなことが起こるのかというと人間の脳に
秘密があるのです。
その対処法としては上司またはチームのリーダーの
ルール作りがあります。
このルールを実践して私の部署では必要のない
残業はほぼなくなりました。
なぜ周りの気にしてしまうのか
人間の脳に関係があります。
人間の三つの脳で形成されているという
脳の三位一体論があります。
人間脳
哺乳類脳
爬虫類脳
この三つです。
この中の哺乳類脳が影響を及ぼしています。
大昔の群れで狩りをしていた時代の本能が
周りと同じ行動をするように促しているのです。
獲物を狩るときに一人で狩りを行うよりも
複数人(群れ)で狩りを行ったほうが
圧倒的に成功率があがりますよね。
つまり常に群れで行動するほうが自分に
取ってプラスだという本能が働いているのです。
ですが現代において会社組織で仕事を行う以上
複数人で仕事を行うことがほとんどですよね。
なのでこの本能はそういう点においては
優れているのですが、それが必要以上に
働いていしまっているのですね。
定時を過ぎたのに、自分の仕事は終わっているのに
群れのみんな(周りのみんな)がまだ仕事をしている
だから私も仕事をしないといけない
でないと群れからはじき出されてしまう
こういった心理が本能的に働くわけですね。
これが周りの目をきにしてしまう原因です。
では次にこの対処法についてお話していきましょう。
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対処法の具体的な内容
具体的な方法はとても簡単な内容なのですが
なかなか実践することは難しいかもしれません。
その内容は自分のチームとして話し合い
自分の仕事が終わったら帰ってよいという
明確なルールを作ることです。
群れで行動する場合、当然リーダーがいて
リーダーの指示に従い、行動を行っているのです。
このリーダーの指示に従っていれば当然、群れから
はじき出されることはありません。
しかし指示のない行動をすると周りからは
勝手な行動をしたと見られ段々と群れから
はじき出されていってしまうでしょう。
リーダーが仕事が終われば帰ってよいという
ルールさえ作ってくれれば、勝手な行動をしたと
思われない上にきちんとリーダーの指示に従った
ということになります。
まとめ
周りの目を気にしてしまうのは人間の脳の
哺乳類脳が群れ社会の生活を本能的に
呼び覚ましてしまっているため。
そのためには群れ(チーム)のリーダーが
明確なルール(仕事が終われば帰ってよい)
を作ることが大事である。
なかなか平社員だからそんな権限はないという
方が多いかと思います。
昨今の働き方改革で残業が減った会社は
かなり多いと思いますが、まだまだサービス残業など
残業をしている会社は多いと思います。
そんな会社の管理職の方にも是非この記事を
広めていければいいなと思っています。
仕事を早く終わらせて自分の時間を充実させることで
モチベーションが上がり結果的にそれが仕事の効率を
上げるという研究結果もあります。
みなさんも仕事は定時で終えて自分の時間を
楽しむ生活を送りましょう。
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