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管理者養成学校という学校の
名前は友人から聞いたことがあり
知っていました。
とにかく厳しいことで有名ですよね。
友人は残念ながら途中で体調を崩し
リタイアしてしまいましたが、
とても大変だった経験談を聞きました。
まだまだ多くの企業は新入社員の
研修や管理職になる際の研修として
使われているのであなたの会社でも
あるかも知れませんし、予備知識として
是非、読んでいってはどうでしょうか。
管理者養成学校とは
まずは管理者養成学校とはどんな
ところななのかを簡単に説明していきます。
何をする施設なのか?
新入社員や管理職候補の人に
話す・考える・行動するという
基礎的なことを徹底的に叩き込む
研修を行う施設です。
特徴は
特徴としては8つのことがあります。
- 知識教育ではなく、能力訓練
- 小グループ制
- ディベート研修
- 説明能力訓練
- 発声訓練
- 思考方法の体得
- 行動力の向上
- 意識改革
上記に挙げたことを基本軸として
研修が行われます。
発声訓練ではとくに大きな声を
出すことが必要でのどが張り裂けそうな
声を上げないといけません。
研修内容はどんなものか
研修を受ける人はシャツに課題の
書かれたリボンを大量に付けます。
そして課題をクリアしていくごとに
このリボンが外され、すべての
リボンが外れると晴れて卒業となります。
中でもきついと聞くのが
発声訓練と行進訓練です。
発声訓練では、大声、起立、着席を
ひたすら繰り返します。
声が小さかったり、反応が少しでも
遅いと失格で何度も何度も
繰り返し、この訓練が何時間にも
及ぶこともあります。
そしてオリジナルの校歌を
大声で歌います。
もちろん暗唱しなければいけません。
さらに相手に使える能力が求められ
はっきりと感情をこめて歌うことが
要求されます。
そして最後は富士宮駅の前で校歌を
大声で歌います。
恥ずかしさなどをなくす訓練ですね。
地元の方なんかは恒例の行事みたいに
感じているようですね。
そして行進訓練ですが、これは
夜間に班単位で行われます。
その距離実に40キロです。
行進ですから時速3~5km/hですから
10時間程度歩くことになりますね。
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体力だけでなく、気力・根性が要求されます。
まめなどできてつぶれてなど当然で、
その痛みに耐えながら続けなければいけません。
班単位なので当然、みんなでゴールしないと
なりませんので、協力が大事です。
極限状態での冷静な判断力、決断力、協調性が
試される訓練となっています。
厳しいやスパルタで有名なのは
自衛隊研修や日生学園など聞きますね。
脱走者や訴訟について
やはりこれだけつらい訓練にもなると
毎回、脱走者が出るそうです。
始まって2~3日ごろが一番多いそうで
夜中に脱走をするそうです。
でも会社の研修で行っているのに脱走して
果たして大丈夫なんでしょうか?
上司に怒られたり、最悪クビなんてことも
ありえますが、そのほうがましということですかね。
過去にはこの研修に参加した50歳の男性が
行進訓練にて足を痛め、障害が残ったとして
訴訟を起こしました。
男性は他の人に迷惑をかけないように
脚を痛めたまま歩き続けたために
障害が残ってしまったそうです。
最後に
こうして聞いているだけでも
過酷さが伝わってくるので
正直私は行きたくありません。
でも実際、行ってみて意識が変わる方も
大勢いるようです。
ちなみにこの合宿お値段37万円!
会社もこれだけのお金を払う価値が
あると判断しているということですよね。
みなさんもなんかの機会で参加されることに
なったときはがんばってください。
私は脱走してしまうかも…
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